先延ばし人間=完璧主義者ではない

先日の記事でも紹介した『ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか』で「先延ばし人間=完璧主義者ではない」という内容を読んでドキっとしてました。

『先延ばし人間=完璧主義者』説は、多くの研究で 相関なし と結論がでています。むしろ、完璧主義者のほうが先延ばしをしないというデータがあるくらい。完璧主義の人は先延ばしに罪悪感を感じ、セラピストに相談してしまうので、セラピストが先延ばし人間に完璧主義者が多いと錯覚しやすいのでした。

僕は完璧主義の中で1か0かで判断する白黒思考と呼ばれる考え方をしてしまうことが多いです。例えば『毎朝6時に起きる』と決めて6時10分に起きてしまうと、「6時じゃないから失敗だ・・・」と思ってやる気をなくします。1日できない日があると「1週間毎日できなかった・・・」と考えて続かなくなります。

こういった習慣を先延ばしにしないで続ける方法が『先延ばし克服完全メソッド』に載っていて

  • バーをできる限り低く設定する
  • 1〜10点で評価する

といったあたりを実践してます。

早起きの目標は『6時台に起きる』に変えました。7時に起きても9点をつけることでなんとかやる気を維持させています。先延ばしに罪悪感を感じている完璧主義の人はお試しください。