Tech Daysは会社からお金がでているので全部のセッションをちゃんと参加しようと思い、サブテーマとしてVAIO Xとバッテリー(Sバッテリー)はメモ用途として一日持つのかという検証を行った。
結論からいうとちゃんと一日いけた。VAIO Type Tの後釜としては申し分ない働きをしてくれた。
使用方法としては
1) すべてのセッションで開始から終了まで起動しっぱなし
2) セッション中はPCでメモを書き続ける
3) 休憩時間はスリープにする
つかったPCはVAIO X VPCX11ALJ(最初にでたVAIO X)
オーダメイドで構成は、Windows 7 Professional (x86)、Atom Z550(2GHz)、メモリ 2GB, SSD 128GB、バッテリーは標準(S)バッテリー
PCの設定
- VAIOの省エネバッテリーモード
- ディスプレイの輝度は最低
- 無線はOSからではなくハードウェアからスイッチをオフ
- 音声はオフ(Mute)
アプリは予定表PDFを表示したAdobe ReaderとEvernote for Windows 3.5が常時起動。落とせる常駐アプリは基本的に終了、ただしVAIO UpdateとアンチウイルスソフトであるESET Smart Utilityは起動したまま(特に理由なし、落とすのが面倒だったので)、たまに無線をつないでメールやtwitterを確認したりもした。
さて起動時間はセッションの合計時間なので110 + 70*4 = 390 min = 6時間半。最後のセッション終了時であとバッテリー残量10%だったから実働7時間くらいはいけたと思う。
VAIOの商品ページではSバッテリーは
リチャージャブルバッテリーパック(S):約4時間~約5時間
となっているんだけど、メモに専念させてやれば7時間はイケる。つまり一日セッションはなんとか耐えられるという結果に。
やっぱりLバッテリーやXバッテリーは日常的に必要だと思う人以外はいらなさそうな気がする。最初Xバッテリーすげーって思ったけど、実際そんな長時間コンセントがないシチュエーションはまれ、SもLも対して変わらんとりあえず1日セミナーで持てばいいし、持たなかったらその時はその時と思って買わない判断したけど正しかった。