残念なこともあるが悲観的になりすぎるのもよくない

最近、やたら梅田さんの言葉が目についてたんだけど、なんかいろいろ反響になっているらしい。

日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編) (1/3) – ITmedia News
Web、はてな、将棋への思い 梅田望夫さんに聞く(後編) (1/3) – ITmedia News
しかし、世間の風は梅田さんやはてなに対して厳しめなようだ。

大きくわけると、
・そんなに残念じゃねーよ、何いってるんだ
・残念にしてるのは、あんたやはてなだろ。

的なところなのだろうか。

しかし、なんだ。仮に日本のWebが残念だったとして、その責任を誰かやどこかの会社に押しつけるのは間違ってる。

何をもって残念なのかをまず理解しないと何とも議論できないわけだが、日本発で世界で通用するサービスがでてこないという点についてはやっぱり残念なことだと思う。ただ、それは我々、日本人全員の問題であって、残念とか言われると「ほんま1日本人としてすみません。」としか言えない。

ただ最近思うのはソフトウェアは残念かもしれないが、日本のアニメや電化製品、自動車などは世界に通用するコンテンツなわけで、そういうのが一つでもあるってのは誇っていいと思うのだよ我々日本人は。こんなちっぽけな東のアジアの島国でがんばってるのはすごいことだよ。

残念なこともあるだろうけど、必要以上に萎縮したりダメなんだって思うのはイクナイ。日本は第二次世界大戦に負けたのをずっと引きずってるってのが個人的な分析なんだけど、そろそろ俺たちも自信を持っていいころなんじゃないかと思うよ。