MajestouchとKarabinerを諦めてApple純正キーボードを使うことにした

MajestouchとKarabinerを諦めてApple純正のMagic KeyboardMagic Trackpad 2使うことにした。

Mac Keyboard

それまでiMacではFILCOのMajestouchを使っていた。PCキーボードの英数/かな変換や、Home/Endを使うためKarabiner(旧名KeyRemap4MacBook)というキーボードマッピングのカスタマイズアプリを利用していた。このアプリには、今まで大変お世話になりました。

KarabinerはmacOS Sierraのカーネル周りの変更により開発が困難になったため、Sierra以降にはKarabiner-Elementsという別アプリとして作り直されている。しかしmacOSの制限故にKarabiner-ElementsはKarabinerと同等の機能を持てるまでは至っておらず。足りない部分の大体案や組み合わせとして、⌘英かななども使っていたりした。

代替案や組み合わせも茨の道が続いていて、段々iMacを使わずにMacBookを使うようになってしまった。そこでふと気付いてしまった。MacBookで良いというならApple純正キーボードで良いはずだ。MacBookで良いならマウスでなくTrackpadで良いはずだ。

iMacを買った2016年から新しいMagic KeyboardMagic Trackpad 2が出ていたので購入。Magic Trackpad 2はAmazonの方が安く販売されていた。

どちらも前のモデルよりも薄くなっている。薄くなった要因の一つとして電池式ではなくUSB充電式になった。旧Magic Keyboardの単3電池のために丸みを帯びたデザインになっているのが個人的には好きだったけど。

今回マウスからTrackpadに移行するにあたって、Twelve South MagicBridgeを使ってみたかった。これが新型のMagic KeyboardとMagic Trackpad 2の組み合わせにしか対応していなかった。

ノートで慣れていたから新しいMagic KeyboardとTrackpad 2との組み合わせには違和感なく移行できた。慣れないのはTwelve South MagicBridgeの中心線。どうしてもキーボードの癖でTwelve South MagicBridgeの中心と身体の中心を揃えてしまう。サイトでも見た目の都合か、iMacの中心に揃えて配置している。

ほとんどの作業をキーボードショートカットで解決を試みるソフトウェアエンジニアの場合、両手のデフォルトの位置はキーボード上だから、キーボードを身体の中心に配置しないととても使いづらい。しかし、今まで慣れのせいで物理的にTwelve South MagicBridgeの中心を身体の中心に揃えようとしてしまうのである。

新たな違和感と戦い続ける毎日。キーボードやマウスといったパソコンの最も基本的なインターフェースで未だにストレスを感じているのは謎。