プレッシャーに負けない方法
を読んだ。サブタイトルに「できるだけ完璧主義のすすめ」などと書いてあったので。
前回読んだ本では「健全な完璧主義」と「不健全な完璧主義」があるとのことだったが、この本では「プラスの完璧主義」と「マイナスの完璧主義」があると書いてあった。表現方法は違うが言わんとすることは近いものがある。
マイナスの完璧主義は完璧じゃないからやる気がなくなるというマイナス思考な考えに近い。これに対してプラスの完璧主義は増し増しのプラス思考で考える。
おそらく2017年に今年の抱負を立ててすでに挫折している人も多くいると思う。「今年は毎日〇〇するぞ」と思って1日できない日があった時に「マイナスの完璧主義」に陥ると残りの日を全部やっても365日やるという完璧さはもう達成できないので全てが無駄に思えて挫折してしまう。
しかし「健全な完璧主義」にもあったが重要なのは目的に近づくこと。1日できない日があったとしても年内の残りの日を続ければそれに近づくのであればやらないよりやる方が増し(+)と考えるのが「プラスの完璧主義」と書いてある。
この考えは参考になったので「そうは言ってもやらないよりも増し(+)」と考えるように思考習慣を改善しようと思う今日このごろ。というわけで今年の抱負に挫折した人もプラスの完全主義で行こう。