3級ファイナンシャル・プランニング技能検定を受験した。勝手なイメージだが3級FP技能検定の受験者はやはり文系が多い気がする、カラーコーディネーター検定試験を受けたときはデザイン・服飾系の人が多いイメージだったが、やはり理系はあまり受けない資格かもしれない。自分も最近まで存在すら知らなかったし。
きっかけ
試験を受けるキッカケとしては貧乏父さんやソフトウェア開発者の人生マニュアルを読んだりして確かに自分はお金(資産)に関して無頓着すぎると思い、勉強しようと思ったのが始まり。
何から初めて良いかわからないところにファイナンシャル・プランニング技能検定を見つけた。試験に受かるための勉強は若干微妙だと思うがゴールや目標があったほうが勉強しやすいので受けることにした。
独学とポモドーロ・テクニック
お金関係の仕事ではこの資格が役にたったり、プランナーなので人の計画に相談に乗ることもできるらしいが今回の目的は完全に自分の(勉強の)ため。それ故、試験に出る出ない関係なく知りたいことは調べていたので若干時間がかかった気がする。
4週間前から勉強を初めて、毎日ポモドーロで2,3回(1-1.5時間)やれば良いと思っていたのだけど計画通りにできず、数えたら半分以下しか勉強できずに直前に20ポモドーロやる羽目になった。
しかしポモドーロ・テクニックは試験勉強にも役立った。勉強方法はテキストを自分なりに要約して、問題集を解いて答え合わせしてさらに要約に補足し、復習をして記憶を定着させるといういつもの独学パターンだったが、1ポモドーロでテキストが何ページ進んだかを記録してあと何ポモドーロで終わるかを随時アップデートしていたので勉強時間は少しはコントロールできていた。逆に最後に20ポモドーロやれば間に合うという余計なことも考えてしまったので良し悪しだが。
最後に1サイクル全問題を復習したのを含めて80ポモドーロ勉強した。時間にすると約40時間ということになる。(1ポモドーロが25分集中、5分休憩)結局はテキストと問題集の2冊でしか勉強していない。仕事帰宅後でやると3、4ポモドーロから辛くなってくる。今思うと6週間くらい前から毎日2ポモドーロずつやって最後の1週間で問題集を反復すれば良かったと思う。
今後
はっきりいって3級は難しくない。合格点は60%の正解だし、しかも問題が○☓の二択か三択問題。歴史は好きだが年号が覚えられない個人的には数字が多いのが辛いところだったが自己採点では8割あってるので受かっただろう。何方といえば資格よりも2週間80ポモドーロ勉強した経験こそが重要だと思う。
さて今回は「日本FP協会」のFP技能検定を受けたのだが、問題集をやっているちに「日本FP協会」の実技問題、「金融財政事情研究会」の実技問題というのが出てきて、FP技能検定を実施している団体が二つあることを受験を申し込んだあとに知った。しかし、同日の2級・3級は同一試験問題で実施されているらしく独学者側から見ると謎が多い。
まだ2級と3級の違いも理解しておらず、もともと資格自体は目的ではないので2級を受けるつもりなどは無かったのだが、次の目標にちょうどいいとか3級が受かると上の称号が欲しくなったりして少し考えてしまう。