住基カードと電子証明書

所得控除を確定申告で申告しようと思い、いい加減e-Taxを使ってみようと思う。昔、申し込んで放置していたけどまだアカウントは使えるようだった。とっくに初期の暗証番号の変更期間は過ぎていたんだけど普通に変えられた。

せっかくなので作成だけじゃなく提出もオンラインでやってみようということで、こちらも今更ながら住民基本台帳カード(住基カード)を申請しにいった。

住基カードだけでいけるもんだと思っていたがe-Taxで使うのは住基カードを利用した「公的個人認証サービス」でオプション的な扱いになっていていろいろ面倒ということが解った。住基カードとは別に電子証明書を取得しないといけないらしい。

  • 電子証明書は出張所では取り扱っていなくて区役所に行かないといけない
  • 電子証明書は住所が変わると取り直さないといけない(住基カードは大丈夫らしい)
  • 電子証明書は有効期間が3年(住基カードは10年間)

3年後、電子証明書の有効期間が切れてて区役所に行く様が目に浮かぶ。オンラインで提出するために結局行政機関に行かないといけない。区役所も税務署も同じ場所にあるんだが。とりあえず今回はやってみよう、そして控除した上で戻ってくる額がこの面倒なコストに見合わなかれば止めよう。

そもそも住基カードって何のために作られたんだっけ。米国の社会保障番号みたいなものにするつもりだったのだろうか。

まずは勉強からだけどサラリーマンは過去5年まで遡って申告できるらしい。義援金の控除まだ間に合うのかな。