Backbone.js使い、AngularJSを学ぶ

Googleオフィスで行われたビギナー向けAngularJS勉強会に参加してきた。Backbone.jsは主に個人で使っている。Yeomanおじさんとgenerator-backboneを使うとViewとかコマンドで作れて、fukidashi-generatorみたいな小さいツール作るのでも楽なので普通に気に入っている。

Backbone.jsを採用した理由は特になく、普通に使えたし、別に仕事で使うわけでもないので複数のJSフレームワークを評価してまで考えようという時間や動機が無かった。AngularJSなど他のフレームワークは気になっていたけど単に勉強するキッカケがないだけだったので迷わずハンズオンもある今回の勉強会に申し込んだ。

ハンズオンでは初心者向けAngularJS – その1の内容に沿い主にDirectiveを使って操作することを学んだ。DirectiveというのはHTMLの要素の属性に指定する

<input type="text" ng-model="hoge"/>
<p ng-bind="hoge"></p>

みたいにするとinputの入力が多分hogeモデルに入ってhogeモデルに紐付いたp要素で表示される。このやり方はデザイナーには優しそうなので協業する際には楽かもしれない。あとこの辺はWeb Componentsの思想にそっているそうなので将来を見越して少し勉強しておくとも良いのかも。

ハンズオンではJavascryptで処理を書くことまでは行かなかった。fukidashi-generator では入力した文字列の長さを測って吹き出しの幅を決める変換処理があるので習ったDirectiveだけで実装する方法は良くわからなかった。

で、勉強会で金井さんが書きましたーと言っていた本を早速買ってみた。さらっと読んだ感じFilterを自作すればいけそうだ。

佐川さんがAngularJSを賞賛すると炎上すると怖い話をされていたが、確かにAngularJSはクソみたいなブログは何度か見た記憶がある。どうも巨大すぎることがイケナイような感じなのだけどまだよくわかっていない。

仕事で使っていて仕事のスケジュールに影響していくとその鬱憤がライブラリや言語に向けられることもあるような気がしていて、気になったものは個人で試して遊んでいるのが一番楽しいんじゃないか思う。しかし本を読んでいると「AngularJS 2.0では〜」という補足がいろいろでてくるので2.0がリリースされてから始めてもいいかも。