Raspberry Piが好きなのでPyConに参加した。
Raspberry Piは教育用コンピュータとして設計され、名前にもついているようにプログラミング言語の学習についてはPythonをツールとして使っていることも多い。
とは言ってもRaspberry PiはDebianベースのLinux OSが動くのでrubyなど他の言語環境もインストールできるしPythonガン無視していた。それが「郷に入っては郷に従え」に反するなとずっとひっかかっていてRaspberry Pi上くらいはPythonちゃんと使おうかなと思ってPyConに参加してみることに。
PyCon 2014では基本的にPythonで実装されたツールやライブラリを軸にしたセッションがメインだった。scikit-learnなどPythonの機会学習系のライブラリは前から気になっていたので、ひと通り名前を知れたのは良かった。
言語のコアな話も聞きたかったが、そこについては朝一からPython 2系と3系の分断の話を聞かされてちょっと現実逃避したくなった。Pythonは遠巻きに見ているのでその辺はPythonメインで使っている人が解決してくれることを期待して、Raspberry PiではPython 2を使っていれば良いのだろうか。