Qiita, Kobitoのユーザインタビューに行ってきた 前編

以前から何度かコンタクトがあったQiita(プログラマのための技術情報共有サービス), Kobito(Macのメモツール)のユーザインタビューを受けてきた。今回は行くまでの話。

Kobitoメトリクス

インタビューを引き受けたのは良いが、有用な情報を返せる気がまったくしなかったのでまずは自分を理解することにした。

Qiitaへの初投稿の日 2012/05/17 、Kobitoは先行利用ユーザに応募したりして初期の 2012/04 頃から使っていたようだ。なんだかんだで2年くらい使っていることになる。ということで2年くらい使っているユーザとして答えると良いのでは。と考えることにした。

Kobitoメトリクスを実践してみた。

いろいろ自分でも認識していないことがあった。「ノートが100件くらいあって管理が大変なんですよー」という話でもするかと思っていたが、SQLによると500件もノートがあるようだ。そら管理できなくてもしょーがない。

Qiitaに毎週1件アップを半年続けてみた感想をやっていたので昨年(2013年)沢山書いたんだろうなと思って毎月の数を調べみたがどうやらそういうことでもないらしい。

作成数
2012-10 4
2012-12 4
2013-01 24
2013-02 15
2013-03 20
2013-04 22
2013-05 21
2013-06 22
2013-07 23
2013-08 26
2013-09 38
2013-10 42
2013-11 54
2013-12 28
2014-01 28
2014-02 34
2014-03 44
2014-04 65

むしろ去年の後半から今年の方が書いていて、Qiitaのアップ率とKobotoに書くことにはあまり関係は無いみたいだ。いずれにせよ、とりあえずノートは書くがローカルに放置という状況が大きな課題だ。

分析まとめ

  • Qiita は 2012/05/17 に初めて投稿した
  • Kobito は 2012/04 頃から使っている
  • KobitoのQiitaのアップロードに対応した後に2013頃からヘビーユーザになる
  • Kobitoにノートが485件、うち1割をQiitaに49件アップロード
  • 毎月のKobitoでのノート生成数は10-60で、Qiitaへのアップ率と因果関係はない
  • 沢山ノートを作っている割に共有するまで仕上がっていないのが課題

振り返ってわかったが基本メモ魔であるためKobitoに対する要求が高く、Qiitaはほとんどお裾分け間隔で使っている気がする。実際に何か困った時にQiitaで調べるかと言うと、GoogleなりStackOverflowを検索している気がする。問題解決とメモという目的の違いと、基本的には自分で見聞きした情報を信頼するという部分であまりQiitaを重宝していないような感じはする。

その他事前に書いたメモはこちら。

果たして中の人に会って有用な情報を提供して問題解決の糸口に繋がるだろうか。後半へ続く。