ブラジルワールドカップの1次リーグ組み合わせが決まった。
A組
ブラジル(10位)
クロアチア(16位)
メキシコ(20位)
カメルーン(51位)
B組
スペイン(1位)
オランダ(9位)
チリ(15位)
オーストラリア(59位)
C組
コロンビア(4位)
ギリシャ(12位)
コートジボワール(17位)
日本(48位)
D組
ウルグアイ(6位)
コスタリカ(31位)
イングランド(13位)
イタリア(7位)
E組
スイス(8位)
エクアドル(23位)
フランス(19位)
ホンジュラス(41位)
F組
アルゼンチン(3位)
ボスニア・ヘルツェゴビナ(21位)
イラン(45位)
ナイジェリア(36位)
G組
ドイツ(2位)
ポルトガル(5位)
ガーナ(24位)
米国(14位)
H組
ベルギー(11位)
アルジェリア(26位)
ロシア(22位)
韓国(54位)
日本は比較的楽なグループに入ったと言われているが他のチームも「よし、勝つる!いや待てよ」と思っているはず。
こうやって見ると楽なグループと言われていたり、死のグループと言われている組も言うほどじゃなくね?と感じる。「比較的」「相対的」なだけ。ブラジルの組もそんなに楽じゃないよね?
現代サッカーだと全員攻撃、全員守備で全員にハードワークが求められているので飛び抜けた選手がいるチームが必ずしも強いということではなくなっている。メッシのいるアルゼンチンは順風満帆ではなかったし、ロナウドがいるポルトガルは予選落ちしかけたし、ズラタンがいるスウェーデンは落ちた。
日本のグループは誰もがそう思う強豪国がいないだけで確実に勝てるチームはいない。冷静に振り返ってみると決勝リーグに行けなかったフランスワールドカップもドイツワールドカップも結果だけみれば割りと順当に負けている。
決勝リーグに行こうと思うと3試合で2勝するか、1勝2分くらいが求められる。そう考えると何も簡単なことなどないことがわかる。本田が言うように日本はチャレンジャーであり、1戦1戦ぶっ潰していくだけで決勝リーグいけて当たり前など浮足立たないようにしないと。
サッカーはチームスポーツであり代表は結局寄せ集め、うまくいかない国もでてくる。そういう国にならないことが重要だと思う。つまり他の対戦国がどこかというのは実は重要じゃないのかも。勝ち上がるには自分達が出しきって、相手が出しきらないことが必要で南アフリカワールドカップはまさにそうだった。相手が力を出し切ってきたら多分順当に敗退する。結果は期待したいがまずは自分達の力を出し切ってくれればそれでいい。
そういう意味では博打とは言え前回の岡田監督の采配は自分たちの力を最大限に発揮する戦いだったな。