なかなかおもしろかったので紹介。
著者がところどころ切り捨ててくるところが好き。「それができないなら文章書きは諦めたほうがいい」「それがしたいなら彼女や家族に読ませればいい」
デジタルだからあとから文章の前後は移動できるし、とりあえず書くべし。書いているうちにいろいろ想いが広がっていく、そうならないならそれは書きたいことではなくてイヤイヤ書いているのだというのがざっくりとした趣旨。
文章が書けないのは技術の問題ではなく気持ちの問題なのだ。あれこれ考える前に書いてみよう。とはいえ読み手のことをちゃんと考えて書けということは口酸っぱく書かれている。