PukiWiki for WordPressの作者でもありますが、Markdownに一本化しようかと思っています。つーかWiki系の記法をいくつも覚えてられない。
んでGitHub Flavored Markdown for WordPressというプラグインをGitHubに上げているんですが実はこっそりいろいろパワーアップさせてバージョンを0.2にしました。
GitHub Flavored Markdown for WordPress
このプラグインのGitHub Flavored Markdownの変換は外部のウェブサービスに任せる方法なのでブログの表示パフォーマンスが著しく低下してしまいます。ウェブサービスをherokuにあげてるけどDynoが寝ちゃうし、仮に叩き起こしていたとしてもアーカイブページでMarkdownのブロックが5個あったら5回herokuにHTTPリクエスト投げるわけでスマートな解決とはいえないのです。
やっぱりローカルで解決したいんだけどローカルでruby動かすのは人によって敷居が高いかもしれないのでPHP-Markdownクラスを改良する方向性を目指そうかと考え始めています。
個人的にはもともとGitHub Flavored Markdownが使いたいというのは表とコードシンタックスハイライトを簡単に使いたいという目的に対する手段でした。
MarkdownのTable拡張はPHP-Markdownから来ているのでPHPの実装はすでにあります。あとは```
での Fenced code blocksが使えればいいということで```
で囲ったら<pre class="prettyprint"><pre>
を吐き出すようにこっそり改良しています。
google-code-prettifyと合わせて使うと、markdownショートコードでも```
でコードハイライトができます。言語の指定には対応できていないし、ハイライトはgoogle-code-prettifyに依存しているのでGitHub Flavored Markdownもどきですが、個人的にはこれで十分です。
なおこのプラグインではPHP-MarkdownはComposerを使って依存モジュールとしてインストールします。
cd /path/to/wp-content/plugins
git clone git://github.com/makotokw/wp-gfm.git
cd wp-gfm
composer install
面倒くさいのでzipでパッケージ化はしていない・・・