1ヶ月ソーシャルメディア離れてみたら能動的になった話

「Twitpic」のCTOが30日間ソーシャルメディアをやめてみたら人生変わった話を読んだとき共感したけど、共感したつもりだったかもしれない。

Facebookはほぼ放置プレイだし、Twitterもそこまでヘビーユーザでもないし、意図的にソーシャルメディア辞めたわけではないので少し誇張はあるけど、きっかけは今年の目標としてブログを頑張るとしたこと。

ブログを書かなくなったのはもともと自分の意見をつぶやくと、もうつぶやいたからブログ書かなくてもいいや。という思考回路があったからなので、ブログを頑張ろうとしたら単純な逆転現象が起きてあとでブログで書くから別につぶやかなくてもいいや。というフローになった。Twitterにはいろんな投稿があるからつぶやかなくても見るだけ見ても意味があるはずなのに、つぶやかなくなったらTwitterを見る頻度もどんどん下がって言った。

次にRSSリーダーを使う頻度が増えた。そして自分が興味があるいくつかのサイトのフィードをRSSリーダーに登録しだした。情報を人に頼らず自分で探し始めたようだった。以前なら自分で情報を探すよりも人からもらったほうが効率的だし、何より自分が見つけられない情報も得られるかもしれないと考えたに違いない。情報量だけで見ればどちらが効率的なのかはわからないのだが自ら動く今の状態は嫌いじゃないと感じる自分がいる。

もともとヘビーユーザでもなければ意図的に辞めたわけじゃないこともあって、Steven氏がいうほどの劇的な変化があるわけじゃないけど、外部からの情報がなくなると自分に集中することができて、自分中心に物事が考えられるようになった。

ソーシャルメディアに近すぎる状態は駅で勉強をしているようなものかもしれない、情報は入ってくるしいろんな人に会うチャンスはあるが創造的になるのは難しい。ソーシャルメディアはたくさんのインプットもくれるが同時に雑音も多いと思う。雑音によって本来の自分をなくしてしまうこともあるかも。たまにはノイズから離れて自分自身に集中してみるのも良いことだと思った。