長年つかっていたメールサービスがついにサービス終了されることになった。今の時代Webメールは当たり前でGmailを見てわかるように無料で大容量がつかえるし、WebだけじゃなくてPCのメーラーでも見ることもできる。今だったら通常の用途ではわざわざお金を払ってまで使う理由はないわけで、いつかはこういう有料メールサービスは淘汰されていくんだろうなぁと思っていた。メールアドレス変更が面倒なので惰性のごとく使い続けていたがサービスが終了するとうことでようやく重い腰をあげてアドレス変更しまくることにした。
大量のインターネットサイトの登録情報変更をやっているうちにサービスに関していろいろ感じたことがあったので書いてみる。
メールアドレス変更したら変更前のアドレスにも通知すべし
これをやっているのはAppleとかごくごく一部のサービスだけだった。ここのところ情報流出問題がいろいろ起きていてメールアドレスやパスワードが流出した場合に、なりすました人物がかってにログインしてメールアドレスを変更してしまえば、被害者は気がつくことがない。そのうえ購入とかできるサービスだった場合は気がつかないまま使い続けられるおそれがある。そう考えるとメールアドレス変更した(された)場合には元のメールアドレスにも変更しましたメールを通知すべきだと思う。AppleとはiTunesStoreの情報流出が結構起きているようなのでそれの対策の一環なのかもしれない。他のサイトも今のうちに対応するべきである。
決済情報の編集、削除に対応すべし
ショッピングサイトでメールアドレス変更したあとに、ついでにカード情報とか消しとこうかと思っても見当たらないサイトがいくつかあった。メールアドレスなどの一般(?)情報と決済情報の変更手順が別々になっているサイトは結構ある。で決済の情報は買い物の途中でないと変更できなかったりする。そのため決済情報が登録されているのされていないのかわからないサイトや、情報は変更できても削除ができないサイトが多々ある。情報流出が怖い時代なのでクレジットカード情報の削除は必須だと思う。
メールアドレスの確認でコピペブロックってやりすぎじゃないか?
メールアドレスの確認とかで2回入力させれることは多々ある。これは何をやっているかというとメールアドレスの間違い、誤入力をさけるため。パスワードを除いて他の情報が二度入力させられないのは何故かと考えるとメールアドレスが間違っている場合にメール通知できないのを避けるため、メールアドレスがIDになっている場合にユーザがログインできなくなってしまうことをさけるためである。ようは重要な情報なわけである。
だからこそ打ち間違えないようにコピペ、コピペで済ましていくシステムでやっていたのだけど確認の入力でコピペがブロックされているところがあったりする。いやいやいや。最初の入力も同じデータコピペしたやん。間違わんようにコピペしてるんやん。とツッコミたくなる。まぁ、使い勝手より安全性を優先するのは仕方がないわけだが、なんか過剰なチェックのような気がする。HTML5になると入力タイプにemailというのがあるので、ブラウザがよく入力したことのあるメールアドレスを自動補完とかしてくれるようになればこのあたりの仕様も必要なくなってきたりするのだろうか。
というわけで、思ったのはその時代の流れにあわせて仕様を順応させていかないといけないってことだなぁ。