サッカー北京五輪終了。。。

サッカー北京五輪は残念ながら終わってしまったよ。

ドイツワールドカップのときのような失望感はないものの、どこか心にぽっかり穴が開いたような感じ。こうもあっさりと終わってしまうとは・・・ナイジェリア戦で点が取れたことが攻めてもの救いだけど、正直0-2になったときは0得点3敗を覚悟してしまった。

アテネが谷間の世代と言われたけど、挟んだ山は中田・俊輔に黄金世代を抱えたシドニー世代とこの北京世代だったはずなのに・・・
この世代には平山、水野、梅崎、柏木、家長と攻撃に魅力のある選手がたくさんいたのにケガやらチームでの出場機会の喪失やらでメンバーに選ばれなかった。OAの招集もできず最終的に選ばれたメンバーでどうやって攻撃を組み立てるのか想像ができなかった。そして、現実にも想像ができないまま終わってしまった。むなしい。

このチームには両サイドバックにA代表でも攻撃的なプレーができる選手がいて彼らが五輪で経験を積めたのは少ない収穫だったと思うけれど、サイドの攻撃が目立ったのは彼らの能力もあるけれどそれよりも中から攻めるすべがなかったからのような気がしてならないわけで。もう今更言ってもしょうがないんだけど1トップするんだったらFW一人の代わりに梅崎、柏木のどちらかを連れて行って欲しかったなー。本田圭、香川の代わりがいないから点が欲しいときにFWを増やすしかないってどうよ。

逆に中盤に期待しないでサイド攻撃やセットプレーを武器にするんだったらそれを徹底的にやって欲しかった。ひたすらコーナー狙いとかファウル狙いとか。

もうゴール前でのパス回しとか考えて走るとかはどうでもいいんだよ。もっと具体的なチャレンジを求む。