prototype.jsと言えばAjaxのライブラリと思われがちです。ただコードを見た人はわかると思いますが名前の通りprototype指向のjavascriptを機能を拡張するライブラリです。
Ajaxを使うどうかとは別問題で、JavaScriptでの処理結果をHTMLで表示する場合は、
<div id="content"></div>
みたいなのをあらかじめ書いておいて、
<script type="text/javascript"> var c = document.getElementById("content"); c.innerHTML = "hello"; </script>
みたいに書くと思います。
prototype.jsを使うとdocument.getElementById(“content”)を$(“content”)と置き換えることができるのでコードを速く書く、短く書くにはもってこいです。
さてAdobeのAjaxフレームワークのSpryにも$(“”)が用意されています。僕が試しているのはver1.6ですが、SpryDOMUtils.jsをincludeするとSpry.$(“”)が使えるようになります。Spryオブジェクトのfunctionで使えるのでprototype.jsの$(“”)と競合することはありません。