現在メイン機はMacBook Pro (16-inch, 2019)で、それまで使っていたMacBook Pro (15-inch, Mid 2012)はmacOSのアップデートをMojaveで止めて32bitアプリケーション専用機として残している。
1年以上たったけど予想に反してほとんど使う機会がなく、64bitアプリケーションで事足りている。ソフトウェア的には買い換えなくてもMid 2012を使い続け、macOSアップデートしても良かったのではと思うことすらある。
実際のところUSB-C対応ディスプレイが便利なのでハードウェア的にはMacBook Pro (16-inch, 2019)に買い替えてよかったと思っている。
Fireworks → Sketch
自作アプリのデザインパーツを作る用途でAdobe Fireworksを使っていた。Adobeは2013年にFireworks開発を続けないことを公表しており、本来ならその段階でAdobe Creative Cloudのアプリケーションに移行するのが既定路線。
ただソフトウェアエンジニアが片手間で作成するだけ、買い切りのFireworks CS6を持っていた自分にとってはお金を費やして新しいアプリに移行する動機がなかった。
それでもFireworks CS6は32bitアプリケーションなのでMacBook Pro (16-inch, 2019)に買い替えたときにSketchに移行した。昔Fireworksの開発終了を知った時に移行しようとして挫折したことがあったが、人間必要に迫られるとなんとか出来るものだ。今回はUdermyの Sketch from A to Z (2020): Become an app designer を見るなど頑張って学習した。
Fireworksのファイルが読めない
Sketchは使えるようになったが問題は Fireworksで作ったファイルを読む手段がない ということだ。Adobeのアプリで読めるかも疑わしい。
Fireworksで作ったリソースを更新する必要に迫られたら
- MacBook Pro (15-inch, Mid 2012) でFireworksを起動する
- FireworksのExport SVG拡張機能を使って必要なレイヤーをSVG画像で出力する
- SVG画像をAirDropでMacBook Pro (16-inch, 2019)へ共有する
- MacBook Pro (16-inch, 2019)のSketchでSVG画像を読み込む
という不毛な作業を行っている。
Windows PCでこの作業ができそうだがAdobeの 所有する製品 ページで見るかぎり持っているFireworksのライセンスがMac用っぽいので、WindowsでFireworksをインストールするのにAdobe Creative Cloudの契約が必要そうだ。