先日のblogで
内藤-ポンサクレック戦は、内藤選手が勝てば「亀田君、たまには日本人とやろう」、ポンサクレックが勝てば「20戦目は日本ではできないが、21戦目は亀田と日本でやろう」という展開を果てしなく強く希望。
と書かせていただきましたが、この試合、下馬評を覆し内藤選手が判定でポンサクレックを下しチャンピオンになりました。まだ試合はみれてないのでなんとも言えないのですが、見た人の情報によると判定は十分納得いくものだったようです。
さて、内藤選手は亀田と対戦することを改めて希望してくれて果てしなく強く希望していた展開になりました。
この展開に対しての亀田家の発言がデイリースポーツの記事に載っていました。
“闘拳”は逃げない。「相手がポンサクレックだろうと、内藤だろうと、世界チャンピオンなら誰でもええ。逃げる理由がないやろ。俺は選手やから、マッチメークはできへんけど、内藤がやってくれるなら、いつでもええで。やってほしいねん」。興毅は声を大にしてアピールした。
興毅は「テレビで試合を見たけど、(内藤に)強さは感じんかったわ。むこうは俺とやりたい言うてるんやろ。ほんまにやってくれるんかな。俺の名前を出して商売したらアカンで。ほんまにやる気があるなら、俺はいつでも、どこでもやったるで。ほんまやで」と、思いをぶちまけた。
一方、興毅の父・史郎氏(42)は慎重な姿勢。「(内藤が)興毅とやりたい言う前にやることがあるやろ。オプションの問題もあるし、ファイトマネーの問題もある。興毅もやりたがってるねんけど、すぐにやりましょか、いうことにはならんやろ」とクギを刺した。
いや・・・もう・・・
なんでこの人、この後に及んで逃げへんとか言ってるの??「浪速の逃犬」と言われていることをかなり意識してるんですね。完全に弱い犬ほどよく吠える状態なんですけど。
もう呆れすぎてお前がいうなという声もでなくなってしまいましたが、
「テレビで試合を見たけど、(内藤に)強さは感じんかったわ。」
「テレビで試合を見たけど、(内藤に)強さは感じんかったわ。」
「テレビで試合を見たけど、(内藤に)強さは感じんかったわ。」
「テレビで試合を見たけど、(内藤に)強さは感じんかったわ。」
ナンナノコノヒト。世間はまだあなたのランダエダ戦を忘れていませんよ?
そして・・・7/22の記事では
史郎氏は「WBA一本で行く。WBCは絶対にやらへん。オプション(興行権)とかあってうっとうしい。当初の予定通り坂田のベルトを2人に狙わせる」と内藤戦の可能性を否定し、同門対決を実現させる意向を示した。
「昨日今日、チャンピオンになっていきなり俺らとやるいうんが間違いや。最初から内藤は眼中にあらへんしな。出来もせんのに亀田の名前を出されると迷惑や。ほんまにやりたかったら、オプションとかきれいにしてからこい。もう内藤は関係ないし、これからは坂田戦だけのことを考えるわ」と史郎氏は話した。
確かにオプション(内藤陣営は勝ったとしてもポンサレック側が2試合興行する権利を持つことで合意していたため、タイでポンサクレックとの再戦やポンサクレック側のジムの選手と戦うことが濃厚。しかしそのオプションはポンサクレック陣営が了承すれば金銭で内藤陣営が買い取ることも可能らしい)の買い取りしてくれないと戦うのが難しいというのは正論です。
ただ正論を言われても今までに言ってることとやってることが違うから不快感があります。別に坂田選手にしてもすぐやれるわけじゃないし、相手の状態がどうこう言う前にチャンピオンを目指してるならその実現に向けて何をすべきかを考えるのが筋でしょう。挑戦者のわりにいつもいつもXXだからやらん。と相手の状態にけちをつけるばかりでは世間の支持は得られません。まだどう動くかわからないのに現時点でWBCを即座に否定してしまう理由が全くもって理解できません。空位のライトフライ級には高速で試合したのに、これじゃ浪速の逃犬と言われるのも仕方がないのでは。もう・・・どうでもいいや。