HDL-GX500が壊れたので、HDL2-G1.0を導入

先週末に、HDL-GX500 が壊れてしまった(電源が入らなくなった)。

ただこんなときのために別のHDDにミラーリングする機能をつかってRAID1をしていた。もともとバックアップ置き場で、ある意味キャッシュのようなもので、特に壊れたからといってすぐに何か支障を来すわけではないのだけど・・・
とりいそぎ、別のLANHDDを購入。今まで2台の外付けHDDで運用してきたけどどのみちミラーリングするなら最初からミラーリング機能をもっているHDL2-G1.0にしてみた。

しかし、ミラーリング付きのLAN HDDが1TB(ミラーリングなので使えるのは500GBだけど)でも2万切るとか良い時代になったものだ。AppleのTime Capsuleとも迷ったのだがバックアップ機能が物足りないのと、別に無線LANとか要らないので普通のLANDISKにした。

データの復旧をしようとしたら、どうも専用フォーマットを使っているらしくをWindowsでみても、MacOSXで見てもドライブが認識できなかった。ただ少し調べると専用フォーマットだけど独自フォーマットではないらしくLinuxから参照するとかツールで参照するとか割と汎用的な技がある模様。

今回はWindowsから参照できるexplore2fs (1.08beta9)を使ってみた。この時点で1.08はベータ版で安定版は1.07だったのだけど、1.07では日本語が化けたので1.08を使った。

データのコピーに時間がかかり、たまにフリーズしたりしてフォルダ単位でまったりコピーしていたので一週間かかってようやくデータの移動が本日完了した。結局100GBくらいしか使っていなかった。

さて、レンタルサーバや自宅サーバのバックアップをFTP経由でHDL-GX500に保存していたのだけど、HDL2-G1.0はどうもFTP機能がなくなっているっぽい。なので自宅サーバからHDL2-G1.0をsambaとしてmountしてファイルコピーすることにした。

su
aptitude update
aptitude install smbfs
mkdir /mnt/landisk
mount -t smbfs -o username=user,uid=user,iocharset=utf8 //192.168.1.1/disk /mnt/landisk

debianでaptを使っているのでこんな感じ。ググるとoptionでcodepageを指定するようなことも目にしたのだけどobsolateと怒られたのでiochasetだけ指定。

あと/etc/fstabを編集して起動時にmountされるようにしとく。