ブログの生存率が低下しているという話
http://rblog-media.japan.cnet.com/miriox/2007/04/post_15cf.html
米Technoratiによれば、その生存率は下がっているという。90日内に最低1件の投稿があったブログの割合は、2006年5月は36%であったが、2007年3月には21%に落ちている。
らしい。
どんな計測方法かわからないアメリカの話だけど、これってきっとサイトの生存率であってブロガーの生存率ではないのではないかな。ここ数年、ブログサービスやSNSサービスが乱立していてあらゆるサービスで日記が書ける状態になっていて、しかもそれらのサービスとほとんどは無料で使えるからブログをつけるサービスをどんどん新しいサービスに移行してしまう人が出てきてしまう。
そんな自分もSo-net -> はてな/VOX(併用) -> movable typeと移行を続けてきた。移行後も無料のサービスだからなんとなく最後のエントリを「引っ越しました。新しいurlはこちら」にしてそのままにしてある。
これを何も考えずに更新が続いているブログの生存率とするならば1/4になってしまう。でもブロガーとしては生き続けているよ。こういう人は他にも多いんじゃないだろうか。
家賃が滞納したら追い出されて次の人が住むだろうが、更新の途絶えたブログは、そのまま閉鎖すること自体も忘れられ、そのまま残り続ける可能性が高い。結果として更新されないブログの数は時系列的に増えていくのは自明の理。たぶんblogを続けらけらない人の数は今も昔も対して変わっていないのだと自分は思う。