Cocoaプログラミングのセミナーに参加してきました。
ADC(Apple Developer Connection)メンバー対象で無料のセミナーでしたが(http://developer.apple.com/jp/briefing/cocoa.html)、MacOS 10.4以上でXcode 2.4入れたNote持ってきてくださいってかなり押せ押せじゃないですか^^。申し込んだ人がPowerMacな人だったらどうするのか。と思いきや周りはPowerBookやMacBookを持った人だらけでした。負けじとiBook G4で挑んできました。
で内容は初級編だったので、Hello Worldや電卓アプリをつくりながら
- UIのコントロールと実装のつなぎ方を知る
- object-cになれる
- ローカライズについて
- releaseビルドにてリリース
とソフトウェアを公開するまでに至る流れを簡単に学ぶという感じでした。
初級編ということでオブジェクト指向部分にいろいろ質問されていた方も居ましたが、アプリの作り方がの流れが見れただけで個人的には充分でした。あとはCocoaのAPIとobject-cのドキュメントを見ながら何とかなると思います。
最近、.NETやCocoaやWidgetなど簡単にアプリを作れる土壌があるものの、実際に始める前の敷居が高いように思えます。いろんなライブラリを知っていればいろんなことができるけど、いろんなことを知らないと何もできない。だから何から手を付けて良いのかわからなくなる。
またアプリを作る流れを知らないとなかなか手を付けられない。
ちなみに講師の木下誠さんは「Happy Machintosh Develpping Time Second Edition」や「Programing Dashboard」を書かれていた方でした。本は持っているもののあまり読んでいませんでした。。。ただ本やWebで得られる情報も限界がありますし、やっぱりOJTというか、実際につくる流れを体感するのが早いとつくづく思いました。
Tiger対応のThird Editionもあると宣伝されていました。内容はSecond Editionとかぶるわけではないらしいので買わせていただきまふ。