Raspberry Pi Model B+が登場した。
http://www.raspberrypi.org/blog/#introducing-raspberry-pi-model-b-plus
Raspberry PiにはAとBの二つのモデルがあってAはRAM256Bなんだけど気球に乗せたりなど少しでも軽くしたい人が使ったりするらしい。普通はModel Bが使われている、でそれがパワーアップした。
- GPIOピン数が増えた(26->40)
- USB 2.0ポートが増えた(2->4)
- 入れづらかったSDカードのソケットが改善された
- 電力消費が低くなった
- Audio回路が改善された
- スッキリした
プロセッサやRAM、そして値段($35)は変わっていない。
なかなか素敵なパワーアップな気がする。学習用などのPCとして使う人にはUSBポートはありがたい、今まではマウスとキーボードで2つ埋まってしまったので他に何かさす場合にはマウスとキーボードで1つしか使わないやつなど工夫する必要があった。
GPIOピンが増えたのは電気工作する人にはありがたいのだろう、多分。Raspberry PiはAudio周りが貧弱だったのでその辺りの改善も気になるところ。
そしてサーバとして使っている場合は電力消費が下がったのはありがたい。
値段が同じだから今後はB+が主流になると思われる。消費電力が下がったので買い換えたいんだけど、接続端子がいろいろ変わったのでB+用のケースは別途必要になりそう。
基盤剥き出しよりも小さいケースに収まっている方が好きなので欲しいけどケースが出るまで待とうホトトギスで葛藤中。