Raspberry PiにRaspbian入れてみる

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(シールはメモプリで作った)

Raspberry PiはBeagleBoardと似ていてOSを入れたSDカードをさしてブートできる。OSとしてはDebianベースのRaspbian、FedoraベースのPidoraなどがあるようだ。

Raspberry Pi/Downloadsのところで代用的なOSのイメージがダウンロードできる。RHEL系は企業向きっぽくて遊びの気分にならないのでRaspbianを入れることに。インストール済みのSDカードも売っている模様。

NOOBSというスタート用のツールがあって簡単にOSをセットアップできるようになっているようだ。メリットはSDカードにファイルコピーして起動するだけでセットアップが簡単で安全なところ、デメリットはRaspberry Pi上でイメージを書くためとても時間がかかるということ(Raspbianのimgは2GBほどある)。なのでこの方法は試さずに直接SDカードにRaspbianのimgを書くことにした。

OS Xで直接SDカードにimgを書き込む方法はNOOBSを使うよりも速いという点がメリットでデメリットは少し操作が危険ということ。SDカードのデバイス名とハードディスクのデバイス名がよく似ているので間違ってシステムドライブにimgを書き込むという事故が起きるかもしれない。

とは言え普通にやってみた。df -hでSDカードのディスク名をチェック。/dev/diskNsXがディスク名なら/dev/rdiskNがrawディスク名となる。今回使ったimgは2013-05-25-wheezy-raspbian

cd ~/Download
sudo diskutil unmount /dev/ディスク名
sudo dd bs=1m if=2013-05-25-wheezy-raspbian.img of=/dev/rawディスク名
sudo diskutil eject /dev/ディスク名

ディスク名は間違えないよう注意である。

Raspbianの初期設定は本の内容を参考にした。

最初の正直な感想は思ったより快適ということ。2000円くらいのデバイスなのでもっと遅いかと思っていた。確かにちょっとしたプログラミングならこれで十分なのかもしれない。問題はマウスやキーボード、HDMIケーブルなどの周辺機器の方が高いということだが気にしたら負けや。

ケースは別売りでこれを買いました。