いかがわしいアダルトサイトにはよく、18歳以上ですか?はい。いいえ。みたいなのが最初に出てきますが、あれって何の意味があるのでしょう??自分が18未満だったら一瞬たじろぐかもしれなけどふつーにはいって押しちゃうと思うのですよ。1%くらいの抑止力にしかなってないのではないかと。
Wikipediaによると
日本では、18歳未満の未成年は法律に基づいて閲覧前に成人向けサイトであることを公示することが決められており、閲覧者が自ら年齢認証を行い、閲覧するようになっている。
法律らしいです。
とりあえずググってみたら、とあるサイトで法律に基づいてチェックしてますと堂々と書いてあるサイトもありました。ただそれを見た瞬間は「だから、なんていう法律やねん」と心の中でつっこみましたが。Wikipediaもそうだけと法律に基づいてっていうなら、どの法律の第何条かまで明記しないと意味がないのではないかと思います。2ch風に言えば「で、ソースは?」です。
少し調べてみたところ、アダルトサイトは映像送信型性風俗特殊営業にあたるという情報をゲットしました。この映像送信型性風俗特殊営業に関する法律は下記のようなもの。
風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律
(昭和二十三年七月十日法律第百二十二号)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23HO122.html
風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律等の解釈運用基準について
http://www.npa.go.jp/safetylife/kankyo/unyoukijun.pdf
で、第二条第八項にて
この法律において「映像送信型性風俗特殊営業」とは、専ら、性的好奇心をそそるため性的な行為を表す場面又は衣服を脱いだ人の姿態の映像を見せる営業で、電気通信設備を用いてその客に当該映像を伝達すること(放送又は有線放送に該当するものを除く。)により営むものをいう。
と記載されてます。
さらに映像送信型性風俗特殊営業に関する情報を読んでみると確かに
映像送信型性風俗特殊営業を営む者は、十八歳未満の者を客としてはならない。
とあるものの、年齢認証をもうければokなんていう記述は見つかりません。さらに言うと「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律等の解釈運用基準について」によると
「客が18歳以上である旨の証明」とは、客からその者が18歳以上である旨の証明を受けることをいい、単に客が18歳以上であることを自己申告するだけでは足りない。具体的には、運転免許証等本人の年齢を確認することができる文章の写しの送付を受けることがこれに当たる。
とあります。でもそんなことをしているサイトないよね??映像とついているので動画サイトにだけ適応される法律なんでしょうか??
何が真実かわからなくなってきました。ただ常識的に考えて匿名アクセスができるようなインターネットサイトにおいて自己申告で年齢認証okなんてのが法律で定義されるとは思えないんですが・・・