疲れない電子書籍の自炊生活

魔法のお片づけでもう電子書籍の自炊はやりたくないと思ったが、慣れてしまえば定期的な自炊はこなせている。
考えるべきなのは何百冊もある書籍をいっきに自炊するとき。これは間違いなく業者に頼んだ方がいいだろう。金銭面を考慮して時間を欠けてもいいという勇気があれば自炊にチャレンジしてもいいかもしれない。
ただ定期的な自炊という意味ではそれほど苦ではないということがわかってきた。

今は定期的な自炊の扱いとして新しく本を買ったときに本棚に埋まるだけの量の本を残してあふれた分を自炊するという形をとっていて、これは「魔法のお片づけ」で必要なものを残したときの量が適切な量らしいということを読んでそういう風にしている。

実際のところ自炊をしているとは言え、電子書籍にして読むというケースは少ない。購入した本はまず本として読んで内容が一過性のものだと思ったら自炊行き、そうでないものは本棚に残したいかどうかを考えて入れ替えを行う。この方式だとあまり読みなおすことのない本が自炊行きになる。内容的に必要なものがあっても局所的だったりして全章本として残したいと思える書籍との出会いはそう多くない。

これを守るとまぁ1週間、1ヶ月に5,6冊を自炊することになる。これは作業時間的に1,2時間くらい掛かるのだが、サッカー、F1、映画などの番組を見ながら作業するとちょうど良いことがわかった。自炊作業で注意が必要なところってスキャナへの給紙くらいだったりする。たまに試合に夢中になって入れ忘れてあとでPDFを結合しないといけないことになるがそれもリカバー可能だし、それ以外の作業もだいたいはながらで作業できる。一週間に5冊以上も購入する人はそれほどいないと思うのでこれくらいのペースであれば週末ちょっとながらで作業すればいいだけなのでまぁ続けていけるのではなかろうか。