ときめく片づけの魔法 実践その8 処分と収納その2

まさかの長期連載となった片付けの魔法の実践編。

残す物集めと家具の基本的配置は決まっているのであとは残ったもの収納と、捨てまくり。

本の処分

捨てる本は資源ごみで回収。売る本はネットオフを利用。ネットオフはAmazonで購入した商品と一緒にチラシが入っていたところ。一度住所登録や本人登録(免許証のコピーの送付)を済ませてしまうと当日回収(ダンボール無料サービス中だった)もしてくれるので便利。いつもながら大変なのは配達サービスの人達だよなぁ・・・

リサイクルPC

Chrome OSのようなOSのテストに使える、いざとなったらサーバのバックアップとして、分散処理で使うかも・・・などいろいろな想像から残していた古いノートPCを捨てることにした。まぁそれでもサブとしてVAIO T, VAIO Xが残っているから大丈夫。

リサイクル法によりPCはメーカーに回収してもらわないといけない。今回古いVAIOノートとiBookを処分したがそれぞれ以下のリンクから作業を行った。

VAIOの廃棄
VAIO HDDの消去
Apple – 家庭系パソコンリサイクル

ソニーとAppleのリサイクルPCの対応

途中Appleをボロクソにけなそうと思ったのだが最終的には両メーカーともサポートは優秀だった。まずソニーは対応が早しHDDの消去手段も用意していて至れり尽くせりである。

さてAppleで途中困っていたのはリサイクルPCマークを紛失したことだった。VAIOは本体にリサイクルPCマークがあるのに対してAppleのLaptopにはそんなものはない。実は説明書類の中に入っているのでこれを読んだ人は注意してほしい。自分はiBookの付属品はすべて捨ててしまっていた。

比較してみるとWindows PCにはOSやらCPUやらブランドのシールがところ狭しと貼ってある。Appleの商品はそういうことがない。おそらくAppleのブランド上の仕様でシールを貼らないことは決まっているのだろう。幾つかグローバルなマークらしきものは製品本体にプリントしてあるが、さすがに日本ローカル仕様なリサイクルマークを本体にプリントする特別なことはコストの問題からもしないのだろう。

製品ご購入時に「PCリサイクルマーク」を貼らずに紛失した場合や、使用中に「PCリサイクルマーク」が剥がれて「PCリサイクルマーク」が認識できない場合には、有料の回収となりますのでご注意ください。

Appleのサイトに上のようなことが書いてあるので諦めてお金を払う気で申し込んでいたが結果として払わなくて済んだ(!)

申し込みを送ってから数日してAppleから連絡があった。廃棄しようとしているiBookのシリアル番号を聞かれたので伝えたらリサイクルPCが対象になった物だと判明して払わなくていいことになった。「PCリサイクル料は購入時に頂いておりますので、なるべく追加料金が発生しないように手続きさせていただいております」とのこと。よくよく考えれば当たり前のことだがAppleの日本企業がここまで頑張っていることに感動した。いちいち機種やシリアル番号を確認するわけにいかないから表向きはPCリサイクルマークを紛失したら有料回収とせざるを得ないのだろう。

粗大ごみ

システム40というラックを片したものがx16で途方にくれている。というのも区の粗大ゴミ回収は同時に10個までしか回収してもらえないのだ。真面目に1個とカウントしていたらこれだけで2回に分けて出さないといけないし、5000円も掛かる。他にリサイクルできそうなものもあるので不用品回収業者に頼もうと思っている。

区の粗大ごみの良いところはある程度のカテゴリで値段が統一されているところなので粗大ごみと不要品回収業者の二本立てで処分しようと思う。

収納

粗大ごみたちの場所の確保があるので完全ではないがおおよその収納は終わっている。粗大ごみ置き場が開いたらいままで場所がなくて諦めていた観葉植物の配置を検討しよう。

さて、大部分は押入れ行きになった中、イマイチ片付けられていないのが机横のカラーボックスである。今まで行き場がなくなった本置き場になっていたが本棚という格好の本の行き場が確定した現在ではカラーボックスに置かないといけないものが減ってしまった。とりあえず文房具・工具類やケーブル類など押入れ行きでも困らないものを仕方なく入れているのはパーティションとしての役割を与えているから。

ホテルなんかはベット周りにパーティションもないからいっそのこと取り外そうかと思ったが、いやいや待て待て。ホテルは寝るところで生活する場所じゃないからやっぱり違うだろう。と思い直したりして葛藤中。ガラガラのカラーボックスは慣れないというか落ち着かないのであえてディスプレイとしてまとめた方がいいのかなぁ。まさか物が減ったせいで収納に困るとは考えていなかった。片付けが終わったら2012年スタートや。と思っていたのでなんだがむず痒い。テンションのあがるカラーボックスの使い方を考えよう。