ときめく片づけの魔法 実践その1 本を残す

本当なら最初の年の投稿は抱負にするつもりで途中まで書いてたんだけど、人生がときめく片づけの魔法という本を読んでまるで試験勉強が部屋を片付けないと始められない状態になっていろいろ手が付けられず後回しになっているので、所詮ブログだしその片付けの実践について書いていくことにする。

ゴールの設定

この本の良いところはまずゴール(目的)を設定するところにある。というのもこの本を読んでいままで大掃除であったり片付けがあったりが目的になってしまっていたことに気がついた。結局のところそれは毎日を幸せにするための手段に過ぎなく、目的と手段をはっきりさせることが必要だったわけ。

でどういう部屋にするか考えたときになんでこんなにも本を置いているのか。もともと本が好きで書斎をつくりたいと考えていたことを思い出し、「本に囲まれた部屋」というのを今回のゴールにすることにした。

残す本探し

片付けの魔法では衣類や本など対象ごとに家からかき集めて床に並べて残すものを選ぶ(捨てるものではなく残すものを選ぶのがミソ)ということを繰り返す。というわけで本をかき集めた。

本を一箇所にまとめる

片付けそのものがゴールだったら、自炊作業に入っていたかもしれない。しかしときめく片づけの魔法の本でも書いているように片付けたから幸せになるとは限らないわけでちゃんとゴールを設定したことで間違わずに済んだ。

実は今まで「「捨てる!」技術」という本の実践でものを捨てていて、年末の大掃除でも本を何冊か捨てていたのだが今回の魔法で80冊あまりの本を捨てたり売り払うことになった。(同時に服も年末捨てたんだけどさらにゴミ袋3つ分くらい捨てることになった)

収納を考える

片づけの魔法では残すものが決まったら、モノの定位置を決めて片付けることになる。

実際のところこの本のフローはかなり理にかなっていると感じた。と言うのもまずかき集める段階で如何に物をいろんなところに分散して収納していたということに気づかされる。今まで本棚ではなくラックに本を積みまくっていたんだけど結局取り出せない、本のタイトルが見えない状態では物が死んでいる状態といわれてもしょうがない。だったらダンボールに詰めて押入れに入れとけばいいじゃん→それなら持ってなくてもいいじゃん、という発想にさせられる。結果捨てる勇気が出る。

で、やっぱり物はまとめて適切に収納しないとその価値を活かせないんだと思う。片づけの魔法の本ではっとさせられたのは「行動動線に沿ってものを置いているつもりが、置いた物によって行動が制限されている」「取りやすいところに物をおいても、仕舞いやすいが欠けていると散らかる」というところ。ちょこざいな収納や配置はかえって生活をダメにするんだろうと痛感した。実際テレビの隣にDVDを置いたつもりが重ねて取れない状態になっていて結局対して見ない。仮にTVと離れたところに置いたとしても同じ部屋であったらたかが知れているわけで、リビングで何か飲むからといってリビングに冷蔵庫を置く発想はあまり無いわけで多少行動動線から離れていても置くべきところに置いた方がいいのだろう。

さて、残された本のサイズを図り本に囲まれた生活をするために収納できる本棚を発注した。以外と時間がかかるが徹底的に片付けをやろうと思う。