DevFestをよりよくするネタを考えてみる

Google DevFest 2010 Japanに行ってきた

聞いた内容はこれ。

[OW-1] HTML5 Overview for Web Application Developers
[OW-2] Google App Engine – 分散クラウドコンピューティングの新しいパラダイム / リアルタイムソーシャルアプリケーション開発
[OW-3] OpenSocial in Japan 2010
[NT-4] プログラミング言語 Go
[OW-5] Extensions5: HTML5 を用いた高度な Google Chrome エクステンション開発
[NT-6] Task QueueはMapReduceの夢を見るか?

さて、参加して思うこともいくつかあったが、彼らも実験的な試みで開発者と一緒に作り上げて生きたいという願いを持っているから、何が悪いというよりはどうすればいいかという風に考えてみる。

1) セッションの難易度
セッションの内容、難易度はDeveloper Dayとそれほど変わらない気がした。より参加者を開発者よりに絞っているだけにもう少し難易度を上げても良いきがする。技術的にだいたい中級者までがターゲットにされているようで、中級者以上に人にとってはそれもうドキュメントで読んだよ。という内容が多くてあまりためにならないことが多い。

解決方法
・セッションの難易度をプログラムに記載しておく
・資料を見たことがある事前にgoolger達のレビューを載せて置く「これは〇〇くらいの人が見るには良い内容だ!」「これを聞くとこういう問題に困っている人には助けになるぜ!」とか
・セッションの予習資料を用意してこれを読まないとついて行けないようにする
・会場内のWIFIを使って聞いている人のバロメーターを出す。初心者の数N人。簡単すぎると思っている人N人。もっと掘り下げて欲しいと思っている人N人。など。
2) 双方向の通信
自分は結構部屋移動をしていたこともあり、次のセッションの場所の確保、OfficeHourがそもそもセッションの時間に被っているなど、よほど緊急で困っている内容じゃないと聞きに行くのが難しい。別にメールでいっかとなる。

解決方法
・publicな話題なら、OfficeHourをチャットなど構築する。こうすれば他の人と質問が共有できるし、わざわざ移動しなくても質問ができる。次のセッション中でも聞いたりできる。speakerじゃなくて他の有識者が答えてくれるかもしれないのでspeakerの負担も減る。ただface to faceなコミニケーションは絶対に必要なので時間をわけて並行してやるのがよいだろう。
・物理的に技術ごとのRoomを作る。Androidの人達が集まるところ、とか、App Engineの人が集まるところとか。プラカードでも立てておいて、そこで技術者同士話したりネットワークを築ける。
・もう一個スクリーンを用意してtwitterのTLを常に出しておいてセッション中に質問っぽいのをつぶやいたりするとか

3) QRコードとか受付
管理的なメリットに加えて参加者の旨みをもう少し増やせないものか。

解決方法
・参加者事にページがつくられて名刺交換の代わりにQRコードを使うとか(pokenでいいか?)

とりあえず思いつきでいろいろ書いてみましたが、なんにせよ関係者の皆様お疲れ様でした。