Markdownで勉強会資料作成

社内勉強会の資料をMarkdownで書いていたがその度に同じことを調べていたりする。

  1. Kobito.app(またはAtom Editor)で書く
    • Fenced code blocksが使えるので
    • リアルタイムプレビューがあるので
  2. Markdownでプレゼンするツールを調べて、諦める
  3. Kobito.app(またはAtom Editor)で印刷する方法を調べて、諦める
  4. Sublime Textで開いてMarkdown Previewでブラウザに表示する
  5. ブラウザの印刷でPDFで保存する

IT系の会社で社内勉強会の資料をMarkdownで作成するのは楽だと思う。コードシンタックスハイライトが使えるし、画像もあまり使わなければシンプルに作っていける。

毎回、Markdownからスライドを作りたくなるんだけど、社内勉強会だと文書のままでいいやと思い、結局文書としてのPDFを資料としてしまう。これだとGitHub EnterpriseやQiita Teamを使えばいちいちPDFに変換しないでMarkdownのまま共有できる気がするが・・・

Kobito.appはAtom EditorやSublime Text 2と違ってテキストファイルの実体を作らなくても書き始められ適切に保存もされるので下書きを始めるのには適している。印刷(PDF化)するときに内容をSublime Text 2に持っていく必要があるのが面倒だが、仕方ないのか。

不定期でMarkdownからスライドを作成するツールを調べていて、有償だけどDocket for Macが良さそうと思って勢いで買ってみたが、1スライドに収めるように文字サイズなどを調整する方法がわからず、一旦文書として書いてしまったMarkdownをスライド用にページ分割するのが面倒になって諦めた。このフローだとスライドとしてページを分けたからといってわかりやすくなるのか確信を持てなかったという理由もある。

社内勉強会だから必ずしもスライドが必要なかっただけなので、機会があればDocketは使いたい。

MarkdownのエディタだけでもKobito.app、Atom Editor、Sublime Textと3つ使っているようにMarkdownを使うツールは沢山あって、プレゼンで使うツールはDocketの他にもReveal.js, Remarkあたりが出てくるけど使えそうで、面倒そうで、手が出ないという結論に何時もなってしまう。大体は手っ取り早く作りたいだけであってMarkdownを使うのは手段でしかないわけで、まだMarkdownからプレゼン資料を作るのはMarkdownで書けるから嬉しいだけで実際のところは手間がかかるという印象。