Retina iPad mini 32GBを買う準備はできている

Appleの新製品発表イベントで突如あらわれたiPad Air。もうAirだけでいいやんと思ったはほんの5-10分くらいだっただろうか。その後発表になったRetina iPad miniがiPad Airと同じA7だとわかった途端、iPad Airが自分の中で要らない子になった。

iPad Air と Retina iPad miniの違い

参考: http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/179/179577/

スペック面で見ればiPad AirとRetina iPad miniはまるで同じである。一番大きな違いは単に9.7インチか7.9インチか。

片手で持てるならAirでも良いのだが、iPad miniの方が1万円安いのと、多分今使っているiPad miniケースを買い替えなくてもいいという金銭的な理由もありiPad miniを選ぼうと思っている。

Airの他の優位点は先に発売されるということだ。Retina iPad miniを後から買う人は先にAirを買った人を見て悔しくないもんねと強がらないといけない期間が少し発生してしまう。まさかiPad miniが後から出るのは待ちきれずにAirを買わせる作戦なのか。

電子書籍のために32GB

どちらを買うかを決めたら次はキャリアのネットワークをつけるかどうかと色、容量の選択になる。

自転車通勤で普段WiFiが備わった環境に居続けられるのでWiFiで十分。色は好みでシルバーで良い。あとはどの容量サイズのモデルを選ぶかが検討事項だ。

今まではどうせ新しいのでたら買い換えてしまうということで最も容量の少ないサイズを選ぶことが多かった。それで問題もなかったのだが今使っているiPad miniは別だった。

自炊代行で本の電子書籍化をしまくってiPad miniに入れて持ち歩くということをやっていたら書籍だけで10GBをゆうに超えるようになった。一応BookScanのiPadチューニングしているのだがそれでも一冊数十MBはあるので何百冊とあるとGBの単位になってしまう。

あまり活用できていないけどサイズが大きなアプリ(GarageBandとか)を削除して何とかブックを転送するスペースを開けていたのだが最近のダブルパンチでもう諦めた。

1つはiOS7。iOS7へアップデートする時に3GBは空き容量を確保せよと言われてもう要らないアプリは消しまくった後だから本を消すしかない。もう1つは最近数百冊の自炊代行のスキャンが終わったのでそもそも16GBで足りなくなった。

キャパを超えたため転送する書籍を取捨選択してiPad miniに転送する羽目になったがこれがとても面倒である。音楽ならメタデータを活用することでアーティストなりで選んだり、お気に入りのプレイリスト単位で転送できるが自炊した書籍にはメタデータが全然入っていないし、リストを作ったりもできないようなので簡単にまとめて転送するのは難しい。

かくして今度は32GBを買おうと決めていた。だから今回、RetinaかAirかは別にして16GBで足りなくなっていたので新しいiPadを買うことはほぼ確定事項だった。

次に考えないといけないのは32GBで足りるかだが、本棚を自炊する作業がだいぶ落ち着いて、新しく本を買うのもせいぜい月に10冊程度だから今の使い方なら32GBを食いつぶすことはしばらくないだろう。

でも来年のエントリで64GB買った記事を買いてたら笑う。というわけで早くRetina iPad mini 32GBを注文したい。