UTF-8 対応の msysGit 1.7.10 を使ってみる

TweetでmsysGitがUTF8対応されたという話を聞いてWindowsマシンのmsysgitを置き換え。
UTF-8 対応の msysGit 1.7.10 リリース! いよいよ Windows で git できるよ!!!

今まではUTF8で使えるように幾つかのバイナリにパッチを当てていたが、今回でそれが不要になる。ところでmsysgitって展開しているだけでインストーラーではないのだろうか?普通に古いバージョンを削除して新しいものを入れなおした。

同じ場所にインストールしたが古いショートカットで起動しなかったので、デスクトップにショートカットをつくりなおし。

/share/msysGit/add-shortcut.tcl Desktop

git logなどのコマンドで日本語が普通に表示されるようになった。日本語ファイルを使う場合にはまだ注意があるらしい。自分の場合はその他のSCMでも問題がおきるので絶対に日本語ファイルは使わない。将来gitから別のSCMに置き換える場合もあるし、よってこの問題は放置。それ以外だと先のブログにもあるようにコマンドラインでの日本語IMEからの入力がうまくいかない。そこで今まで同様にコメント入力用の外部エディタを設定する。

秀丸を使う場合

git config --global core.editor "'C:\Program Files (x86)\hidemaru\hidemaru.exe' //f70"

TeraPadを使う場合

git config --global core.editor "'C:\Program Files (x86)\TeraPad\TeraPad.exe' //cu8 //el"

日本語向けのエディタはデフォルトでShift-JISモードで起動することが多いのでそれぞれに指定しているのはUTF8モードで起動する引数のオプション。(ちなみにglobalなgitの構成ファイルは$HOME/.gitconfigにあるのでmsysgitの再インストールで設定をし直す必要はない)

ちなみに最近知ったんだけどMac向けのGithubアプリが便利。http://mac.github.com/ 自分のgithubアカウントのリポジトリを簡単にcloneしたり、githubとは関係ないローカルのgitリポジトリの履歴が見れたりする。