インテルxバルセロナ 2nd reg

バルセロナに勝てるとしたらインテルと思っていたが、本当に勝ってしまった。バルセロナならホームで2点くらいとる力はあり、良いゲームになると期待していたのだがインテルが厳しめの判定で退場者を出してからは守備を固め、バルセロナが一方的に攻める形になった。それまでは、ミリート、エトー、スナイデルの3人で点をとりにいく気配はあったが10人になってからはミリート、エトーがサイドバックのエリアにまでもどって守備をするという全員守備の状態になった。でもひとり少ない上に2点のアドバンテージがあったので仕方がないだろう。

突破を決めて喜びを爆発させるインテルの選手たち

鍵をかけたインテルをバルセロナはこじ開けられなかった。インテルは凌いだというより守ったという方が適切な感じだった。

日本もこれくらい守れば0-0 x 3で勝ち点3とれるんじゃないかと錯覚したが、インテルの守備陣みてるといや無理だと選手の質が違うと思った。この日もメッシにほとんど仕事をさせてなかった。

去年のバルセロナxチェルシー戦も同じような試合で、あの時はイニエスタが鍵をこじ開けたが今日はそのイニエスタはいなかった。それでも一点は返したのは流石だが、振り返ってみると一戦目で3点とったインテルが上だった。

CLの決勝はインテルxバイエルン。しかしリベリーのレッドーカードの試合停止が3試合と発表され、決勝の舞台にたてなくなった。バイエルンは申立ができるが、したところでミスジャッジ(判定は厳しめだったけどあのファールは故意うんぬんのものじゃなかった)だったわけでないのでおそらく覆らないだろう。見る側としては残念なところだ。

日本人としては、スナイデル、ロッベン、エトーなどワールドカップで対戦する選手が見れるので良いだろうと思ったがより絶望的になるだけかもしれないし微妙だ。マスコミに惑わされないようにしないと。決勝は5/22、決勝のカードに一番ほっとしているのはレアルの関係者かな。