Archive for 11月, 2007

25
2007

最近ブログをまともに書いていなかったので、久しぶりに少し役に立つエントリを書いてみようと思います。
先日Googleの携帯電話プラットフォーム「Android」のSDKが公開されました。僕はずっと携帯やWalkmanのようなモバイル上で動くアプリケーションを作ってみたいと思っていたので今回のSDKの公開はものすごく歓迎なことです。(iPhone/iPod touchのSDKの公開も待ちどおしい)
まだドキュメントをちゃんと読んでいないのですが、AndroidはJavaで書くようであります。Javaの開発ツールといえばEclipseが有名ですが、Android開発用のプラグインもhttp://code.google.com/android/download.htmlからダウンロードできます。
ここまで準備してくれたGoogle様には素晴らしいの一言に尽きますが・・・ここまでGoogleがやってくれても英語になれない人、Eclipseなんてしらねーという人には敷居が高いんじゃないかなと考えています。実際、僕自身、一年前まではEclipseなんて触ったこともないし、Visual Studioを使ってのWindowsアプリ開発が仕事だったので当時の僕であれば開発を始めるのにも苦労したんじゃないかと思うからです。
今回、AndroidのEclipse Plug-inがEclipse 3.3向けで普段使っていたのがEclipse 3.2だったので、Eclispe 3.3のインストールからやり直すことになったのですが、その際のインストールメモを書きました。そんなわけで、英語に自身のない方、Eclipse使ったことない方向けに、参考になればということでここに公開します。
0) はじめに
今回のメモはWindows限定です。
いろんなファイルはC:\Devに置くことで進めます。
各自の環境に応じて読み替えてください。
1) Android SDKのインストール
まずはSDKのインストール。インストールって言ってもダウンロードして解凍して置くだけです。
http://code.google.com/android/download.htmlからWindows版を落として解凍、以下に配置します。

C:\Dev\SDK\Android\
docs
samples
tools
...

2) Eclipse 3.3のインストール
次にEclipse 3.3をインストールします。日本語化もします。
a) JRE
http://www.java.com/ja/download/
Eclipseなどjavaアプリを動かすために必要です。
b) Eclipse 3.3 (Europa)
http://www.eclipse.org/downloads/からClassicをダウンロードします。+Lhacaだとうまく解凍できなかったので、XPのzip解凍で展開します。
ちなみにEclipseにはインストーラはなく、解凍したフォルダを好きなところにおいて実行できます。
c) 日本語プラグイン(Pleiades)
http://mergedoc.sourceforge.jp/
Eclipse 3.3用の日本語ローカライズは本家からはリリースされていません。(2007/11現在)
Pleiadesにはオールインパッケージもありますが、ここではプラグインだけをhttp://mergedoc.sourceforge.jp/ からDLします。とりあえず現時点で最新のPleiades 1.2.1.p15をDLしました。DLしたら展開して、Eclipseのフォルダに上書きします。
eclipse.iniをeclipse.ini.orgにリネームし、Pleiadesからコピーされたeclipse.ini.sample.3.3をeclipse.iniにリネームします。
Eclipseを起動します。最初はPleiadesからコピーされた

eclipse.exe -clean.cmd

を実行します。このcmdで-cleanオプションでeclipseが実行されます。次回以降は直接eclipse.exeを実行してokです。
Eclipseを起動するとはじめにWorkspaceを選択せよ。と言われます。これはVisual StudioでいうとSolutionに近いもので、複数のプロジェクトをWorkspaceという形でまとめたり、Eclipseの設定もこのWorkspaceごとに保存することができます。EclipseのWorkspaceとは単純にDirectoryです。おそらく、開発プロジェクト単位でWorkspaceを分けるのが良いのではないかと思います。
ここではC:\Dev\Workspaceというフォルダを選択します。(フォルダはなければ自動で作成されます)
ちなみにEclipseの設定などは指定したフォルダ直下に.metadataというフォルダが作成されこの中にファイルとして保存されます。
3) Android Eclipse Plug-inのインストール
EclipseのプラグインはURLを指定するだけでインストールやアップデートできる仕組みがあります。
Eclipseを起動し、ヘルプ -> ソフトウェア更新 ->検索およびインストール -> インストールする新規フィーチャーを検索 -> 次へ (Help -> Software Updates -> Find and Install… -> Search for new features to install -> Next… )、新規リモートサイトボタンを押して下記を入力

Name: Android
これでAndroid Eclipse Plug-inがインストールされます。
再起動を促されたらそれに従います。
4) Android の設定
EclipseにAndroidのSDKのパスを設定します。
ウインドウ(W) -> 設定(P)...
TreeViewからAndroidを選択し、SDK Location: にAndroidのSDKのフォルダC:\Dev\SDK\Android\を指定します。
5) Android ApiDemos プロジェクトの作成
ファイル(F) -> 新規(N) -> プロジェクト(R)...
で新規プロジェクトウインドウを開きます。
新規プロジェクトウインドウからAndroid -> Android Projectを選択して次へ
「ワークスペース内に新規プロジェクトを作成」を選択
「デフォルト・ロケーションの使用」を選択
プロジェクト名:apidemos
パッケージ名:android.apidemos
Activity name:apidemos
アプリケーション名:apidemos

を下記に入れて終了です。
ここで入れる内容はあとでsamplesのファイルで上書きしてしまうのでプロジェクト名以外は適当で良いです。
プロジェクトが作成されたら、Windowsのエクスプローラ上でSDKにあるサンプルのファイルを、プロジェクトのソースに上書きしちゃいます。
具体的には
C:\Dev\SDK\Android\samples\ApiDemosの内容を
C:\Dev\Workspace\apidemosに上書きしてください。
次にEclipseのパッケージエクスプローラ上でapidemosのプロジェクトを右クリックして「更新」を選択します。Eclipse外で更新があったファイル、ディレクトリやファイルの増減がこれで更新されます。
また、src\android.apidemosは不要になったのでEclipseのパッケージエクスプローラから選択して削除します。
Eclipseのパッケージエクスプローラ上でapidemosのプロジェクトを右クリックして、
実行(R) -> Android Application
を実行します。
Android Emulartorが実行され下記画面が表示されたらokです。
android_00.jpg
とりあえず、メモ書きをもとにまとめてみました。ですが、初めてEclipseを使う人にとってはまりそうなところを経験上からくる無意識(当然)の回避によって抜かしているような気もしています。メモにはないけれどはまりそうなところがあればお知らせください。
※(2007/12/06追記) 会社でやったら日本語化されなかったorz、eclipse.iniの編集を手順に追加しました。

20
2007

土曜日の急激な寒さに対応できず風邪引いてしまったみたいです。
それはさておき、個人的に業務時間外ソフトウェア生産活動な会という活動を始めることにしました。SOMENの会に触発されたのもありますが・・・最近、Widget, Flex, XUL, WPF, Silverlight, AIR・・・ちまたにはテクノロジーが多すぎてこれを業務時間外に1人で全部調べるのは非効率というかきついなと感じていました。
そこで有志をあつめて勉強会してみるとか、開発合宿してみるとか、コンテストで競って応募してみるとか、wikiでいろんなメモ書きを共有するとか、みんなの興味を持ってるBookmarkをあつめてみるとか、いろいろ検討中です。
いろんな異なるバックボーンを持った人が集まれば良いなぁと思っています。
hackathon.jpってドメインがとれたので勢いでとってみました。

http://hackathon.jp/

18
2007

昨日、日付的には一昨日の金曜日にSOMENの会に参加してきました。SOMENの会はソニーOB・OG(若手)で現在ベンチャーを経営されている、もしくはベンチャー企業に転進された方々の集まりです。
実際のメンツはというと経営者の方が多く、思ったより自分のようなベンチャーでものづくりに励むエンジニアは少ないようでした。
自己紹介プレゼンもあったので、仕事外で個人でつくっているものをデモしたのですが、久しぶりのプレゼンんでプレゼン能力の劣化に愕然とするぐだぐだっっぷりでした。。。反省。
うまく説明できませんでしたが、自分が考えるソニースピリッツとは
・誰もやらないことをやる。
・上司に隠れてものを作る。
であり、それはソニーを辞めた今も持ち続けたいと思っています。
世の中にはソニーを辞めて起業家でなくても、そういった志をもったエンジニアがいるんだというところを少しでも理解していただけたら、あの場に参加した意味はあったかなと思います。
今後、自分が起業するのかどうかはノープランですが、上記のソニースピリッツだけは忘れないようにしたいです。Web2.0という世界ができて、自由にものをつくって世界にリリースできたり、オープンソースでの活動もあり、エンジニアにとってはソニースピリッツが発揮できやすい状態にあるのは事実なのでなるべく速くこの状況を活かしたいものです。
さて、ゲストの大木さんのお話は非常に学ぶところが多かったです。そもそも・・・井深さんや森田さんを身近で見てきた人の名前のスピーチを聞くことが今までなかった気がします。井深さん、あるいは出井さんの本はいろいろと読みましたが、やはり本の活字よりもその時代を生きた人の生の声にはかなわないんだなぁとしみじみ感じました。
大木さんの話の中で、優秀な人は自分の足りない部分を知っている、井深さん、森田さんのように自分の足りない部分を補える関係が重要、といったたぐいの話を聞きました。
自分ももし起業するとしたら自分の力だけでは到底できないので経営ができる人が必要と以前から思っていましたが、大木さんの話を聞きながら、(失礼ながら)自分を井深さんにたとえると、森田さんのようなベストパートナーがほしいなぁと思ってしまいました。
起業家の皆さんに負けないよう、次回のSOMENの会にまでには何かしらの自分で作ったサービスを世の中にリリースしたいなと思います。

13
2007

音楽とプログラミング

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音楽とプログラミングは似ている。
昔バンドをやっていて曲もつくったことがあるけれど、曲をつくるのとプログラムを書くのは似ていると思ったことが過去にもある。プログラミングにフレームワークがあるように、曲にだってよく使われるコード進行であったり、リズムも8ビートや16ビートなどがある。
音楽とプログラミングが似ているとすると、プログラミング言語にあたるのは楽器なんじゃないかと過程してみたりもする。自分は新しいものを学ぶのが好きなので、AIR、Silverlight、Rails、WPFなどいろいろ手をつけている。こういった新しいテクノロジーを比較するのは、特徴を比べる面では良いけれど優劣をつけるのはナンセンスだと思う。
楽器に置き換えるとピアノとギターの優劣をつけるようなことになるのかもしれない。でも、そんなの決めたってしょうがない気がする。考えてみるとバラードだったらピアノがいいし、ロックだったらエレキギターが良い。という話になる。これを逆にプログラミング言語やテクノロジーに置き換えてみると、何をつくるかによって適切な言語や技術を選択すれば良いのではないかと思う。
さらに先を考える。人を感動させる曲をつくるのも、人を感動させるサービスをつくるのも同じことだと思う。曲はアレンジも歌詞もあるけどやっぱり曲自体が良くないと意味がない。別にバラードだろうが、ロックだろうが良い曲であればそれで良いと思う。そう考えると楽器を選ぶとかいう話自体がもうどうでもよくなってくる。
作曲という面でみると、実際に曲をつくるときにはギターを持つこともあるし、ピアノを弾くこともあれば、楽器は何も持たずにふとメロディーが浮かぶこともある。個人的な経験上では良い曲は楽器を持たないときにできることのほうが多い。
良いサービスっていうのも言語や技術を意識しないところで生まれるのかもしれない。そんなわけで、いろんな技術を調べていながら技術志向にはまったくならず逆に技術なんてどうでもよいという考えにたどり着く自分がいる。
ただ、この空想に浸っていられるのはものをつくるまでで、実際につくったあとの演奏するときには性能という面でプログラミングに非常に技術的に依存するようになるんだよなぁ・・・

06
2007

いかがわしいアダルトサイトにはよく、18歳以上ですか?はい。いいえ。みたいなのが最初に出てきますが、あれって何の意味があるのでしょう??自分が18未満だったら一瞬たじろぐかもしれなけどふつーにはいって押しちゃうと思うのですよ。1%くらいの抑止力にしかなってないのではないかと。
Wikipediaによると

日本では、18歳未満の未成年は法律に基づいて閲覧前に成人向けサイトであることを公示することが決められており、閲覧者が自ら年齢認証を行い、閲覧するようになっている。

法律らしいです。
とりあえずググってみたら、とあるサイトで法律に基づいてチェックしてますと堂々と書いてあるサイトもありました。ただそれを見た瞬間は「だから、なんていう法律やねん」と心の中でつっこみましたが。Wikipediaもそうだけと法律に基づいてっていうなら、どの法律の第何条かまで明記しないと意味がないのではないかと思います。2ch風に言えば「で、ソースは?」です。
少し調べてみたところ、アダルトサイトは映像送信型性風俗特殊営業にあたるという情報をゲットしました。この映像送信型性風俗特殊営業に関する法律は下記のようなもの。
風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律
(昭和二十三年七月十日法律第百二十二号)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23HO122.html
風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律等の解釈運用基準について
http://www.npa.go.jp/safetylife/kankyo/unyoukijun.pdf
で、第二条第八項にて

この法律において「映像送信型性風俗特殊営業」とは、専ら、性的好奇心をそそるため性的な行為を表す場面又は衣服を脱いだ人の姿態の映像を見せる営業で、電気通信設備を用いてその客に当該映像を伝達すること(放送又は有線放送に該当するものを除く。)により営むものをいう。

と記載されてます。
さらに映像送信型性風俗特殊営業に関する情報を読んでみると確かに

映像送信型性風俗特殊営業を営む者は、十八歳未満の者を客としてはならない。

とあるものの、年齢認証をもうければokなんていう記述は見つかりません。さらに言うと「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律等の解釈運用基準について」によると

「客が18歳以上である旨の証明」とは、客からその者が18歳以上である旨の証明を受けることをいい、単に客が18歳以上であることを自己申告するだけでは足りない。具体的には、運転免許証等本人の年齢を確認することができる文章の写しの送付を受けることがこれに当たる。

とあります。でもそんなことをしているサイトないよね??映像とついているので動画サイトにだけ適応される法律なんでしょうか??
何が真実かわからなくなってきました。ただ常識的に考えて匿名アクセスができるようなインターネットサイトにおいて自己申告で年齢認証okなんてのが法律で定義されるとは思えないんですが・・・

03
2007

昨日、一昨日と、Adobe MAX 2007に行ってきました。
登録に出遅れたため基調講演が予約できず、両日とも午後から参加。
いつものごとく他愛のないメモを取ったので公開しておきます。
http://wiki.hackathon.jp/pukiwiki/?%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC
おもしろかったけどこれで二日13,000円は高いなー。前に同じ会場であったGoogle Developer Dayが無料だったのでなおさらそう感じます。というか、Adobeの製品はすべて高すぎる。。。
Flex Builderは30,000円になったけれども