「下流社会」を読んだ、でも自分らしさって何だ?

最近、格差社会という言葉をよく耳にしますが、下流社会という本を読んでみました。

この本では格差というのはたんに所得に差がでるものであらず、人生に対する意識の差が格差として現れるのだと説いています。

意識の高い人は仕事でも出世したり、若くして起業し成功し、意識の低い人は定職に就かずニートになったりする。結果としてそれが所得の差に広がるということだそうです。

この本では男性を

ヤングエグゼクティブ系
高所得思考で出世志向も強い従来型のビジネスマン
ロハス系
比較的高学歴、高所得だが出世志向が弱い。マイペースで自分の好きな仕事をしていきたいタイプ。嫌な仕事でもそつなくこなす業務処理能力もあるのでフリーターになるタイプと異なる。
SPA!系
特に勤勉ではなく、仕事好きでもないし、才能もないが、フリーターになるようなタイプではなく、仕事をするしかないので仕事をしているというタイプ。
フリーター系
自分らしく生きたい、好きなことを仕事にしたい、本当にやりたいことをやりたいなどと言って、正社員になることを拒んでいるタイプ。

というタイプに分類しています。

たぶん僕は”ロハス系”。でもフリーター系と紙一重しか違わないと思うのは気のせいかな。。。たまたま今の仕事で定職について良い給料もらってるだけでそれ以外は違いはないような、、その”たまたま”が偶然ではなく必然だからこそフリーター系ではないんでしょうが。

ちなみに女性は、

  • お嫁系
  • ミリオネーゼ系
  • かまやつ系
  • 普通のOL系
  • ギャル系

に分類されています。

おもしろかったところは、下に属する人のほうが自分らしさに対する意識が高いということ。普通は自分らしさの高い人が向上し上に属しそうなものですが、「生活の中で大事にしているものは?」という調査によると下の人の方が高かったそうな。(ちなみに逆に高階層で多かったのは”ゆとり”、”人間関係”、”創造性”、”活動的”)

この本では自分らしいことを求めて、いつまでも夢から醒めないで定職に就かずフリーターを続けているのでは?と予想しています。

ただ「自分らしさ」って何でしょう。自分らしいも何もすべての人生の過程こそが自分であり、大事も何もないと思いました。