京都、自分探しの旅(前編)

自分探しの旅と称して京都に行って参りました。

京都を選んだ理由としては


  • 昔アメリカに出張して、日本の文化をしらない自分にがっかりし、文化を学びたいと思ったこと
  • 過去の良さを理解し、自分がこれから何をしたいのかを振り返ろうと思ったこと

がありました。

ギリシャとか世界の古い文化も知りたかったのですが、急すぎて今から飛行機取るのも微妙に思えたので。。。

で、前日までに京都旅行の計画をたてようと思い旅行代理店に行こうとしたところ、近くのHISは海外旅行しか取り扱っておらず、JTBは何故かリニューアルに向けて工事中。。。という間の悪い状況だったため、ガイド本と何故かスケッチブックを購入し、ノープランで行きました。

早朝の新幹線を使って3時間で到着。ガイド本を片手にまずは近場の清水寺コースに行くことを決意。しかし、いきなり烏丸五条と京浜五条を間違えてしまい、あたふたする。駅の人にバスで行くのが良いと聞き、早速バスに乗っていく。言葉が通じる日本のすばらしさ。(いや、当たり前なのですが。。。これで海外ならものすごい不安でしょう)

で、清水寺前に到着し、入っていきました。

 

かなり外国人が多い。アメリカ・ヨーロッパ系だけでなく、アジア系で集団旅行している人達もいました。半分くらい居たのではないかと思うほど、国際化しているようです。しかし日本人も修学旅行は毎年行った方がよいような気がしました。自分たちの文化を知らないと・・・外国人の方が詳しい状態になりかねない。

しかし、人が多いのと絵を描けそうな場所などない。もちろん書いているような人も居ない。それでもなんとか3重の塔が書けそうな場所を見つけてしばし描写。

 

色塗りは写真を撮って後にしようと思い、また回る。しばし回りの寺を巡る。

何とか公園を回ったところで、金閣寺に移動することを決意しました。

バスで金閣寺に移動。周りにも一人旅しているような人は何人かいました。
金閣寺は残念ながら、池に囲まれていて、遠目に見るだけでした。。。

しかし、成金というか、なんというか創った人は豪快だなぁと思いつつも、成金ぽく見えないのは木造物のすばらしさなのでしょうか。ここまで来ると一種の芸術作品と思えてしまうのが不思議でした。金閣寺も絵に描きたかったのですが、書けそうな場所が見あたらないので諦めました。

金閣寺を出た後は、近くにもいくつか寺があるそうなので、ガイド本のコースに従い、そのまま道を降りて、仁和寺で五重の塔を見てきました。

相当歩いたので、この辺りでかなり疲れてきました。

銀閣寺に行きたかったが、たくさん寺を見たので、そのために泊まる気にもなれず、しばし京都で買い物を楽しんだあとに夜の新幹線で帰宅しました。

帰って、万歩計を見たところ23000歩も歩いたそうです。普段が多くても1万歩なので多いのだけどどれくらい多いのかは不明。帰りの電車は疲れて爆睡したけれどこれはお年寄りには辛いなぁと思いました。(とは言え、お年寄りが一日であんなに歩いて回るコースをプランしないとは思いますが・・・)

一日でかなり回れましたが、一人だから、自分の判断でここは見なくていいとか、もう次に行こうとか自由に判断できたのが良かったと思われます。あと朝の新幹線で栄養満点な弁当を食べて昼も食べずに回れたのも一人だからなせる技。おそらく複数人で来ていたらこんなにさくさくは回れなかったでしょう。

個人的には満足した一日でした。
後編に続く。